2024/07/22 10:35

『WIRED』VOL.53「Spatial × Computing」

空間コンピューティングの“可能性” にあわせて、

「空間コンピューティングの可能性に没入するための6冊」を担当させていただきました!

ぜひご覧ください↓

https://wired.jp/article/yoshiaki-misago-books-2024-summer/


WIREDの本質的な優位性とは何か? 

を最近ずっと考えていました。

この号を繰り返し読み返してわかったのは、それはやっぱり「編集」に違いない。

新しい時代の変革を、それが到来する前に、それに気づいていない読者(私のことです)に、具体的な形で実感させる。


それを何も感じさせずに読ませるのは、やっぱり並大抵の技術ではない。中でも、編集のスケールの違いを感じるのは、コンテンツに触れさせる順番。

WIRED読者にとっては、すでに5年前のVOL.33で、最初のアンカーが打ち込まれていて、読んでいるうちにそのことが自然と想起させられる設計になっている。


読み続けるほどに目の前の事象がつながり、現象の輪郭がくっきりと浮かび上がる。単純な情報のインプットではなくて、世界の事象を星座のように編集でつなぎ、そのことによって、本質とは何かが顕在化させる。


リスペクトしかない松島編集長のエディターズレターはこちらから↓

https://wired.jp/article/vol53-editors-letter/